最近、耳にする「睡眠負債」という言葉。
以前、「スタンフォード式 最高の睡眠」という本が話題になりました。
睡眠には、深い睡眠(ノンレム睡眠)と浅い睡眠(レム睡眠)があり、約90分のサイクルで6時間以上眠ることが理想となっていましたが、このサイクルにも個人差があり、十分な睡眠時間が取れない時は、睡眠の質も重要となっていました。
私の場合は、身体の不調の原因が「自律神経の乱れ」にあって、根本原因が「睡眠不足」にあったことから、「睡眠」に関しては強い関心を持っています。
ファイテンの平田社長のお話を聞いてきました。
場所は、東京、築地にあるファイテンIPサロン 東銀座店です。
IPサロンとは、ファイテンが運営する、リラクゼーションサロン。
ファイテンの技術を使って「疲労回復」をはかるサロンです。
社長自ら「商品についての魅力を語る」ということで、ファイテンのさまざまな商品の紹介と、その技術についてのお話しでした。
その中で、私が注目したのは「睡眠」、お話の中で、生体電気、生体電流という言葉が出てきました。
生体電気、生体電流とは?
人間の身体には、微弱な電流が流れています。
電流と言っても、一般的にイメージする家電製品に流れる電流とは異なり、ほんのわずかな、 微弱な電流でマイクロカレントともいいます。
家庭用電気製品 | 1A〜 |
低周波電流 | 10mA(ミリアンペア) |
マイクロカレント | 50μA(マイクロアンペア) |
人間の身体は、60兆個の細胞からできていると言われていますが、その細胞は、原子核と電子核からできています。
電子核はプラスの電気、マイナスの電気を帯びて、バランスが取れています。
人間の身体の細胞は、内側にマイナスイオン、外側にプラスイオンが存在して、バランス良く保たれることによって、身体が円滑に活動できます。
この細胞のイオンバランス(プラス、マイナスのバランス)が崩れると、身体の生体電流が乱れ、不調の要因となります。
症状は人によって、さまざまで、腰痛、頭痛、めまい、耳鳴り、目の痛みなどの症状があります。
身体の仕組みと生体電流の関係
脳からの指示や筋肉の活動には電気が細胞レベルで発生している。
バランスが崩れて、生体電流が乱れると、伝達がスムーズにいかない。
生体電流を利用した機器
・スマホ、ATMなど
私たちが毎日使っているスマホや銀行のATMの画面などを指で操作すると反応しますが、これは静電容量式という方式が使われています。
指で触れると発生する微弱な電流の変化をタッチパネルが感知するという仕組みです。
・心電図
心臓からの周期的な電気が心臓の筋肉に伝わりますが、その電気の状態をみて心臓の動きに問題がないかを記録してグラフにしたのが心電図です。
・脳波計
脳からの電気信号を計測して、グラフなどにしたのが脳波です。
生体電流を乱す要因は?
環境による要因 | |
電気製品で電流が流れると、電磁波が発生、電磁波は生体電流を乱す要因となる。 携帯電話、TV、パソコン、電子レンジなど(微弱な電磁波を常に発生している) |
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生活形態/生活習慣による要因 | |
食生活の乱れ、睡眠リズムの乱れ、ストレス、運動不足、加齢による生体電流の衰え。 |
ストレスを受けると、生体電流が乱れる
生体電流を乱す要因は上記のように、いろいろあるのですが、私たちが日々、生活していく中で、ストレスは切っても切り離せないものです。
ある意味、生きている状態は、ストレスを受けているわけで、大きなストレスで、生体電流が乱れると身体に不調が現われます。
仕事や学校、現代の社会生活の中では、ストレスは避けられません。
しかし、それも程度の問題で、ストレス社会なとど言われる現代では、過度のストレスは心身に影響を及ぼすので、日々の生活の中で解消、低減していく必要があります。
趣味に没頭する、スポーツをする、旅行に行く、などなど、自分なりのストレス発散方法をみつけて 対応している人も多いと思います。
ストレスがあると、身体は緊張し、柔軟性を奪います。
大きな試合などで、身体が緊張し、日頃のパフォーマンスを発揮できなかった…という話も聞いたり します。
緊張して身体が固くなって、いつも通り、いつもと同じように出来なかったという経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
日常生活でもストレスが多くなると、イライラや不安感、重症になると、うつ状態になったりします。
睡眠とストレスの密接な関係、質の良い睡眠は、基礎ストレスを下げる
人間が生きて行く上で、ストレスは避けられません。
普通に生活しているだけでも、環境の変化や体調などによって、ストレスを感じる時があります。
このような「基礎ストレス」を少しでも下げるには、日々の「質の良い睡眠」が心身の回復に大きな役割を占めています。
睡眠には、時間も大切ですが、その質が重要!
ファイテンの商品では、「アクアゴールド」を使用したマットレス「エアロクレイドル」があります。
カバーは2種類あって、どちらも「メタックス」が採用されています。
本体には、「アクアゴールド」が練り込まれた素材を「立体網状構造体」という技術で、中空になっていて、空気で支えるような感じです。
寝返りを妨げないので、心地よい眠りが継続できる素材になっています。
金やプラチナ(白金)など、「金」は女性用の美容クリームなどに配合されているものがあります。「アクアゴールド」は、自律神経に作用し、新陳代謝を促進、お肌や身体のバランスを整える作用が期待できます。
「メタックス」、「アクアゴールド」採用のマットレス「エアロクレイドル」を体感してきた時の様子は「アクアチタン、アクアゴールド、メタックス、金属素材でのアプローチ」で書いていますので、参考にしてみて下さい。
ファイテン商品の特徴、リラックス状態に導いて、本来の力を発揮させる
ファイテンの商品は、医療品の扱いではないので、直接的に効果があるとは言えない商品ですが 実際に、多くの人が使っていて、プロスポーツ選手やアスリートにも愛用者が多いです。
実際に使ってみて、体感で違いを感じて、使っている人が多い商品です。
医療品でないファイテン商品ですが、なぜ効果を感じる人がいるのか? どのような仕組みなのか?不思議に感じる人も多いのではないでしょうか?
金属には、金属の種類により、身体に作用する特性があることがわかってきました。
その金属特性を、私たちが日常的に使える、さまざまな商品に展開するためのベースの技術を「ファイテン技術」と呼んでいます。
具体的には、金属をナノレベルで水溶化する特許技術で、その水溶化した金属を、化粧品に含ませたり、ネックレス、パワーテープ 、衣料品などに染め込んでいます。
私たちが健康に過ごす為には、自己治癒力、自然治癒力という本来人間が持っている力が不可欠ですが、その力をうまく引き出すためには、リラックス状態でなければなりません。
緊張している状態では、本来の力を発揮できません。
「メタックス」の技術で、人間が本来持っているチカラを、リラックスさせることによって引き出し、健康な状態をサポートする商品です。
チタンはどのように働くのか?
プラスかマイナスの電気を帯びた原子をイオンといいますが、金属は種類によってイオンになりやすいもの、なりにくいものがあり、その順番はイオン化傾向と呼ばれます。
チタンは他の金属と比較して、イオン化傾向が強いので生体電流を整える力が強いです。
ストレスを受けると生体電流が乱れますが、その乱れた生体電流を整える力が強いのがチタンです。
チタンが生体に影響する研究については、医師でもある、京都府立医科大学の吉川敏一学長が代表の「アクアメタル研究会」という組織で行われて、その研究論文については、下記のリンクから見ることができます。