人間が健康に生きて行く上で重要な「睡眠」ですが、日本人の睡眠時間は諸外国と比較して短く、不足がちと言われています。
睡眠不足は、免疫力の低下を招き、風邪をひきやすくなったり、慢性的な睡眠不足は大きな病の原因になったりします。
社会生活の複雑化した現代では、寝付きが悪いとか、夜中に起きてしまう中途覚醒など、「眠れない」悩みを持つ人も多く、市販の睡眠サプリもテレビCMで目にする機会も増えました。
病院で専門の治療を受けて薬を処方してもらう方法もありますが、そこまで強い薬を飲みたくないと思う人も多いのではないでしょうか?
病院で処方される薬は、睡眠薬、睡眠導入剤に分類される薬ですが、効果的な反面、目覚めがスッキリしないなどの副作用も現われる事もあって、仕事内容によっては飲めなかったり、飲む時間帯を指定されたりするので、忙しく働いていると、飲めない場面もあったりします。
そもそも、忙しすぎる状態で働いていることが問題なのですが。。。
私も一時期、体調を崩した時期に、病院で処方された睡眠導入剤を飲んでいましたが、朝、起きる時間から逆算すると、夜の8 時くらいには飲まないとならなくて、働き方や生活パターンを変える必要がありました。
お酒との併用はダメなので、夜の付き合いにも影響します。
あまり強い薬は、それに依存しそうで、飲みたくなかったので、状態を見ながら飲んでいました。
病院で処方される薬は、医師の処方された通りに飲んでいれば、依存性はないとのことでしたが、精神的には、薬を飲めば、ちゃんと眠れるという安心感はありました。
飲まなくても眠れるかもしれないけど、気持ち的には、依存する
その日の体調に合わせて、処方された薬を飲まない日もあったのですが、なかなか寝付けなかったりすると、やっぱり飲めば良かったかな?と思う時もありました。
飲もうか?どうしよう?とか迷っていると、さらに時間が押して、もう今から飲んだら、明日の朝に影響すると思うと、今から薬は飲めないし、さらに眠れなくなるという悪循環に陥ります。
たぶん、その頃には、飲まなくても眠れる状態になっていたと思うのですが、たまたま飲んでいない日にちょっと寝付きが悪かったりすると、その気持ちが影響していました。
で、思いついたのが、市販の睡眠サプリです。
もちろんサプリの安眠効果に期待して飲むのですが、飲んだという安心感で気持ちが落ち着くようでした。
睡眠サプリで有名なのは、味の素から販売されている「グリナ」です。
グリナは、グリシンを主原料にしている商品で、このグリシンは甘みがあり、ケーキなどの甘味料としても使われている成分です。
グリシンとは?
タンパク質を作るアミノ酸の一種で、睡眠改善効果があることがわかっています。
グリシンが主成分のサプリは種類も多く、グリシンとGABAなど、他の成分と組合わせた商品もあり、レパートリーは多いです。
穎粒で、1 回の飲みきりサイズになっているものもあります。
睡眠サプリ「女神の休息」の成分
グリシンには、睡眠の質・睡眠量の改善効果があることがわかっていますが、今回、試したサプリは、サフランが成分の睡眠サプリ、「女神の休息」です。
グリナなど、グリシンが主成分のサプリは多いですが、この「女神の休息」はサフランが主成分です。
サフランとは?
サフランはアヤメ科の多年草で、染料、香料、薬用として多く栽培されています。
原産地は地中海沿岸で、スペイン料理のパエリアやサフランライスの黄色は赤色の「めしべ」から得られます。
この花の3本の花柱(かちゅう)、いわゆる「めしべ」の本体を抜き取って乾燥したものを使います。
サフランの「めしべ」に含まれる「クロセチン」は天然の色素成分です。
理研ビタミンの試験では、睡眠障害の改善効果が報告されています。
スペイン産のサフランは最高品質と言われますが、原料のサフランエキスはスペインのメーカー「PHARMACTIIVE」で管理、製造されています。
サフランの品質管理
高価なハーブである、サフランは偽装品もあり、その品質が重要です。
「PHARMACTIIVE」社は、 ISO22000、HACCP(ハサップ)、GMPを取得しています。
ISO 22000とは
衛生面を含めた食品安全管理を実践するためのマネジメントシステム規格です。
『食品安全マネジメントシステム-フードチェーンに関わる組織に対する要求事項』の国際標準規格です。
HACCP(ハサップ)とは
HACCPとは、1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理の方式です。
GMP(Good Manufacturing Practice)とは
医薬品の製造管理及び品質管理に関する基準で、「品質の良い優れた医薬品を製造するための要件」をまとめたもので、1968年に世界保健機関(WHO)がその制定を決議し、それを受けて各国で制定しています。
日本では「適正製造規範」と訳されています。
「女神の休息」のプラス成分が休息をサポート
サフラン抽出物に加えて、クワンソウ、金時ショウガ末です。
沖縄の薬草「クワンソウ」は安眠効果も
「クワンソウ」はワスレグサ属で、沖縄では不眠や精神安定に効果がある薬草として、昔から葉を乾燥させてお茶にしたり、茎を煎じて利用されています。
「香りと辛味が強い」金時生姜
一般のショウガと比べて小さいですが、香り成分ガラノラクトン、辛味成分ショーガオール、シンゲロールを多く含むので、「香りと辛味が強い」という特徴のあるショウガです。
「女神の休息」の飲み方
グリシンのサプリは、穎粒ですが、「女神の休息」はコーティングされた錠剤です。
サプリメントなので、飲む量も「目安」として、一日3粒となっています。
一日の摂取量の目安で、一回、一粒を1日3回飲むのか、それとも寝る前に3粒一気に飲むのかというような具体的な用法はありません。
睡眠サプリなので、なんとなく寝る前に飲んだ方が良いような気がするので、私の場合は、夕食後や寝る前に、一気に3粒飲みました。
ツブの大きさも普通で、水などで飲むので、問題ない大きさです。
「女神の休息」、詳しい情報は公式サイトで確認できます。
>>女神の休息 公式サイト
*初回は60%Offで購入できて、解約はいつでも可能なので、公式サイトからの購入がお得です。
女神の休息を1ヶ月試してみた感想
女神の休息はサプリメントなので、睡眠導入剤のように飲んだ後に急速に眠くなるというようなことはありません。
夕食後や寝る前に毎日飲んでいると、自然に眠れるという感じです。
夜中にトイレに起きる時もあるのですが、起きない時もあり、サプリが影響しているという感覚はありませんでした。
飲み始めはあまり感じませんでしたが、続けていると、朝の目覚めも、睡眠時間が短い時でも、スッキリ感があるので、続けていると効果があるように感じました。