ずーっと昔に怪我をして完治したはずなのに、それから何年も経って、その部分に痛みを感じることがあります。
俗に言う「お天気が悪いと、古傷が痛む」という現象なのですが、私も若い時にスキーで怪我をして膝にその症状が現れる時があります。
今年の秋は台風、大雨などでお天気が不安定な期間が長かったので、膝の調子もイマイチです。
季節的には、寒くなる秋から冬が多いのですが、比較的暖かい時期でも、お天気が悪いと膝の調子が悪い時があります。
カラッとして湿度の低いお天気の良い日は良いのですが、お天気が悪い時に、違和感や痛みを感ることが多いです。
お天気が原因で、何らかの症状が出る「気象病」や「古傷が痛む」という現象は、実体験として昔から言われて来ました。
その原因がはっきりしない昔から、多くの人が経験してきているので、一般的に認知されています。
私も実際に、そのことを経験しているわけですが、「端息」の甥っ子は、台風が近づいて、気圧が下がると、瑞息の症状がひどくなったり、お天気の影響は大きいです。
最近では、自然科学や医学の発達で、その原因が解明されつつあります。
原因がわかっても、お天気まではコントロールできないわけですが、事前に察知できる現代では対処も早めに行う事ができます。
気圧とリンパの流れ、お天気がなぜ影響するのか?
地球上では、常に大気の影響をうけていて、大気の圧力がかかっています。
気圧とは、大気(空気)の重さによって生じる圧力です。(大気圧=気圧)
天気予報では、「低気圧」、「高気圧」という言葉は聞きますが、文字通り「低気圧」とは、気圧が低く、空気の層が薄い状態です。
「高気圧」とは、空気の層が厚くて気圧の高いところです。
気圧が低いとリンパの流れが滞る
私たちの身体には、血液が流れる血管とは別にリンパ液が流れるリンパ管があります。
血液は心臓のポンプによって流れますが、リンパ液は呼吸運動や骨格筋の収縮と弛緩によって流れます。
リンパの流れを良くするとお肌に良いとか、リンパの流れを良くするマッサージ、グッズなどが販売されていますね。
お天気が悪いと、調子が悪くなる理由
雨や台風など、お天気が悪い時には低気圧で、気圧が低い状態では、身体にかかる圧力も弱くなるのでリンパの流れも悪くなります。
地上の気圧は標高が高いと低くなりますが、地上の平均気圧は1気圧です。
全身が1気圧の大気で押されている状態です。
気圧低下により、押されるチカラが弱まった状態では身体は膨張し、血液やリンパの流れは停滞気味になるというわけです。
影響は人それぞれで、いつもと同じでまったく変わらない人もいれば、疲れていたり、睡眠不足の時など、体調によって影響を受ける人もいます。
気圧の影響で自律神経が乱れることによって、だるさや不眠、食欲不振などになる人もいます。
足が疲れた時にリンパ液が滞って「むくみ」として現れることもあります。
むくんだり、老廃物、痛み物質が溜まると、痛みが続いたりします。
ファイテンの膝用サポーター
今まで、痛みなどを感じる時には、ドラッグストアなどで売られているサポータを使っていたりしたのですが、ファイテンでもサポーターがあったので、試しに購入してみました。
結構種類が多くて、迷ったのですが、主にスポーツ時の使用を前提としているもの、どちかと言えば、普段使いを前提としている商品があります。
>>【ファイテン公式】サポーターキャンペーン
激しく動くスポーツの時には、ずれ難いタイトな感じのが良いと思いますが、普段使いで、使う時間も長い場合、ある程度やさしく膝をサポートしてくれる方が良いと思ったので、下記の商品を選んで みました。
>>【ファイテン公式】ファイテンサポーター ひざ用ソフトタイプ(スーパーウォーム)
私が購入したのは、ソフトタイプのサポーターです。
この商品に採用されているファイテンの技術は、「アクアチタン」と「アクアパラジウム」です。
サポーターの適応寸法は、下記のようになっています。
S〜M | L〜LL | |
ひざ頭周囲 | 30〜42㎝ | 36〜48㎝ |
丈 | 26㎝ | 26㎝ |
私のひざ頭の周囲は、実際に測ったところ、36㎝でした。
サイズは2種類ありますが「S〜M」がピッタリでした。
適度な締め付け感、厚みがあるので、これからの秋から冬の季節にはちょうど良いです。
夏に使うには、ちょっと暑いと思います。
裏はパイル地です。