通っているスポーツジムに水素水の販売機があり、普段から水素水を飲んでいるのですが、たまたま見ていたビックカメラの福袋に水素水生成器があったので、抽選販売に応募してみました。
同時に応募したデジタルカメラやiPadの抽選には外れましたが、人気がないのか水素水生成器は購入できました。
販売価格は3万くらいでかなり高いのですが、福袋の販売価格は税込みで9,698円です。
カドー(cado)というメーカーの水素水生成器 「AQUANODE(アクアノード)です。
ポータブル型の水筒のような形状です。
一般的にはあまり知られていないメーカーだと思いますが、社長は元ソニーのエンジニアで、空気清浄機や加湿器、除湿器などの家電製品を中心に製造販売しています。
高機能でデザイン性に優れている製品を提供しているメーカーです。
水素水とは? 効能は? 本当に身体に良いのか?
水素は気体(水素分子=H2)なので、水素が溶け込んだ水が水素水です。
ですので、時間の経過と共に、空気中へ放出されていきます。
ジムで水素水サーバから充填した水素水も満タンの状態のままで、専用ペットボトルでの保管は2日、専用アルミボトルでの保管は3日〜4日となっています。
飲み始めたら、2、3時間は濃度が高い状態となっていますが、当日中に、ほぼ抜けてしまいます。
温度変化も影響し、高温では水素が抜けやすくなるので、ペットボトルの保管では夏場は、冷蔵庫保管が必須となっています。
アルミボトルでは、抜けにくいようで、特に記述はされていません。
さて、実際の水素水の効能ですが、現状では、はっきりとした科学的エビデンス(科学的裏付け)は薄い感じです。
水素の医学利用に関する情報もありますが、現状では日常生活に水素水を取り入れて、水素の持っているある種の疾患などに対しての改善効果、老化防止、美容などに効果を期待する...という程度だと思います。
今は、かなりのスポーツジムで水素水サーバは一般的になっていますし、有名メーカーでも水素水サーバを販売しています。
少しでも身体に良いと言われているものを使って、安心して、生活することが出来れば、それなりに効果的かも知れませんね。(笑)
カドー cado 水素水生成器 「AQUANODE(アクアノード)
年末にネットから申し込んだ商品ですが、福袋と言う事で、年明けのお届けです。
お正月は留守にしていたので、1月3日に受け取りました。
福袋専用の箱で届きました。
購入前は、500ml程度の容量を想像していたいのですが、実際には1回に生成できる水素水は120mlでした。
大きさは、500mlの水筒をスリムにした感じです。
色はシルバーとブラウンがあるのですが、ブラウンが届きました。
一体型に見えますが、このブラウンの部分は、アルミケースになっていて、水素水を生成する本体部分、電極、フィルター、水の入るタンク部分と分かれています。
上から見ると、底には、電極が見えます。
充電台に本体を載せると、充電が始まります。
充電中は赤いランプがついて、約2時間でフル充電されます。
水素水の生成
水を入れて、本体の底部にある電源スイッチを1回押すと通常濃度の水素水が約1分で生成されます。
電源スイッチを2回押すと、高濃度の水素水が約3分で生成されます。
本体内部で、泡が発生している様子が見えます。
しばらくすると、泡の発生状況にも変化が見られます。
生成が完了すると、ランプが消えます。
コップに注いだ直後は、泡や、白濁が見られますが、これは生成した水素です。
しばらく置くと、消えますが、コップ等に移した後は水素は抜けていきますので、早めに飲んだ方が効果的です。
フル充電状態で、連続生成回数は約60回となっています。(1分間生成モード)
水素水の保存方法
先ほども書いたように、水素水は水素分子が水に溶けた状態なので、何もしないと水素は抜けていきます。
コップに入れた状態でも2、3時間は濃度はある程度維持出来ますが、時間の経過とともに水素が抜けていきます。
ペットボトルでの保存は水素が抜けやすい
水素分子(H2)は最も小さな分子で、水素原子(H)2個が結合して出来た分子です。
ペットボトルの材料は高分子(大きな分子)なので、気体を通過させる性質があります。
ペットボトル外部の気圧は内部より低いので、小さい水素分子はペットボトルの外へ通過してしまいます。
プラスチック樹脂は、日常の使用では、空気や気体を透過するとは考えにくいのですが、分子レベルで組織を考えてみますと、微細な空隙が無数に存在し、実際は気体をかなり透過させているのです。
引用元:樹脂の気体透過性
アルミボトルでの保存
ペットボトルに比べて、水素は抜けにくいですが、保存容器に空間があると水素が抜けるのが早いです。
アルミボトルでも、満タンで保存した方が長時間、水素が溶け込んだ状態を維持できます。
今回の商品は、1回に生成できる量が120mlで、小さめのコップ1杯程度ですので、一気に飲んでしまう量ですが、複数回生成して、ある程度の量を持ち歩く場合は、アルミボトルに保管するのが良さそうです。